結果 10月 2nd, 2019

Rev MajorのDBFZ:フェンりっち選手の台頭

「2019年ドラゴンボール ファイターズ ワールドツアー」は陽光あふれるビーチで有名なフロリダ州のデイトナで開催されたCEOで幕を開け、激戦が繰り広げられたEVO(Evolution Championship Series)、そして緑の美しいエメラルドの島で開催されたCeltic Throwdownへと続いた。そしてツアーは東南アジアへと向かい、フィリピンの首都で今年7つ目となる天下一武道会が開催された。

REV Majorはマニラで開催される格闘ゲームのプレミアトーナメントであり、様々な人気タイトルの大会が催され、世界中から選手たちが集まってくる。「ドラゴンボール ファイターズ」でも優勝すれば200ポイントを獲得できるとあって、ツアー参戦者にとって見逃せない大会となった。ほんの2週間前にメキシコで開催されたThunderstruckで欧米選手たちの目覚ましい活躍を見せられた後とあってはなおさらだ。

“ゴッドライク”なGO1選手の強さが光るシーズン

2019年のDBFZワールドツアーでは“GO1”こと岸田剛一選手が圧倒的な強さを見せていることは周知の事実だ。彼はほぼすべての天下一武道会で優勝し、今シーズン初のサーガイベントとなったラスベガスのEVOでも優勝した。驚異の1,350ポイントを獲得する彼は、現在ツアーのランキングでトップに立っている。しかし、その覇権を脅かす選手がいない訳ではない。

今年のツアーではGO1選手とフェンりっち(Fenritti)こと庄子生選手が激しい争いを繰り広げており、CEOのグランドファイナルでは二人が手に汗握る激しい接戦を演じた。昨年のDBFZワールドツアー決勝大会ではフェンりっち選手が準優勝しており、ライバルを相手にリードを奪えるチャンスがあったが、最終的に勝利を収めたのはGO1選手だった。そして闘いはイギリスのVSFightingへと続いた。

GO1選手 vs フェンりっち選手 – 超サイヤ人のライバル関係

この大会でも二人の格闘ゲームの巨人が相まみえることとなり、まるでデジャブのように、グランドファイナルは再び彼らの戦いとなった。CEOとは違ってフェンりっち選手は3-0の完全勝利でブラケットをリセットに持ち込んだが、GO1選手がひとたび流れを奪い返すと勢い止まらず、3-1で勝利して優勝を決めた。

GO1選手はそこからツアーの5つの大会で優勝を手にしたが、フェンりっち選手もすごすごと引き下がりはしない。複数の格闘ゲームタイトルで活躍する彼は、Celtic Throwdownが開催されたのと同じ週末にメルボルンのEsports Openで優勝し、GO1選手が連勝街道をひた走る中でも200ポイントを獲得してみせた。

十代の元気を見せてやれ!

時は進んで9月末、ワールドツアーも半ばに差しかかり、ニューヨークの“Dekillsage”選手や、18歳のフランス人“Wawa”選手、さらには弱冠9歳の“Tsuyoshi”選手など、新たな選手たちが上位に顔を出すようになってきた。しかし、今シーズン目覚ましい活躍を見せている若い選手といえばTsuyoshi選手だけではない。その数ヶ月後にマニラで開催されたREV Majorでは15歳の少年がトップ8のステージに上がった。まだ十代の“たこ(Tako)”選手がウィナーズ側でトップ8に進出したことは、大きなサプライズだった。バーダック、GT悟空、悟飯(青年期)という構成の彼のチームは“マトイ(Matoi)”選手を2-0で破り、コメンテーターたちを驚嘆させた。

若者の破壊力…それこそまさに元気玉。

Wawa選手やTsuyoshi選手とともに、たこ選手は格闘ゲームの実力に年齢は関係ないことを証明してみせた。だがREV Majorのトップ8で注目を集めた選手は彼だけではなかった。立川(Tachikawa)選手がマトイ選手に挑んだルーザーズの準決勝の対戦では会場が興奮の渦に包まれた。

二人はルーザーズの決勝進出をかけて戦うこととなり、1試合目では両者ともに譲らず、お互いが最後のキャラクターまで追いつめられた。そこで、立川選手が勝負を決められるという瞬間にGT悟空の元気玉をミスしてしまい、逆にマトイ選手に勝負を決する反撃のチャンスが巡ってきた。しかし、そのマトイ選手も反撃をミスし、今度こそ立川選手が勝負を決めるかと思われたが、マトイ選手が何とかコンボをつないで勝利した。激しく攻防が入れ替わるこの展開に会場は大いに沸いた。

フェンりっち選手が再び天下一武道会に勝利

たこ選手はウィナーズのトップ8に進出したが、そこで若き才能を待ち構えていたのがフェンりっち選手だった。準決勝の初戦となったこの試合では、フェンりっち選手が苦戦しながら15歳の天才児を2-1で下し、ウィナーズの決勝に進んだ。そしてフェンりっち選手は“まっど(Maddo)”選手と対戦することとなった。ほんの1ヶ月前に彼がメルボルンで開催されたEsports Openのグランドファイナルで勝利していた相手だ。

今回はフェンりっち選手の完勝となり、まっど選手を3-0で下してグランドファイナルに進んだ。しかし、二人の戦いはこれで終わらなかった。メルボルンのグランドファイナルで戦った二人が、ここでもグランドファイナルで相まみえることとなった。まっど選手はルーザーズの決勝でまとい(Matoi)選手を相手に劇的な逆転勝利を収め、グランドファイナルに進出した。

今回はフェンりっち選手の完勝となり、まっど選手を3-0で下してグランドファイナルに進んだ。しかし、二人の戦いはこれで終わらなかった。メルボルンのグランドファイナルで戦った二人が、ここでもグランドファイナルで相まみえることとなった。まっど選手はルーザーズの決勝でまとい(Matoi)選手を相手に劇的な逆転勝利を収め、グランドファイナルに進出した。

次回の「ドラゴンボール ファイターズ」は…

フェンりっち選手の劇的な勝利でDBFZのランキングは動き、1,000ポイントを獲得した彼はEVOとCeltic Throwdownで準優勝していたSonicFox選手を抜いて2位に躍り出た。これでフェンりっち選手とGO1選手のライバル関係が再燃することは間違いない。ゴジータのリリースから時間も経ち、来週末、フランスのパリで開催されるUltimate Fighting Arenaに向けて、2019年のワールドツアーはますますヒートアップする一方だ!